定年後の本格DIYリフォームで・・・住み易く美しく

築35年のミサワハウス55が70才老人の本格DIYでシンプルで美しくなっていく

施主様はムカデ、グランパはゲジゲジ。断捨離できない二人の履物収納はこうなった。

明けましておめでとうございます。グランパです。


ミサワホームハウス55で大変重宝していることの一つは玄関土間と玄関ホールの段差が10cm程度しかないので、70才越えの住人二人には上がり降りが大変楽なことです。


図面8:リフォーム前の1階部分平面図


しかしながら、他方で玄関収納は幅1.2m高さ0.9mの履物収納があるだけの貧弱な玄関収納設備でした。従ってリフォーム前は履物が玄関に並び、あふれた履物が2階の箪笥の上に積みあがっている状況でした。


加えて刈込ばさみや殺虫スプレーなど庭仕事の道具類が、またスリッパラックなどが置かれて収集がつかない状況でした。そこで施主様の16項目の要求事項の16番目「玄関収納も拡張してね。玄関の照明がダサいから替えて」になったわけです。


「施主様。玄関収納を拡張してと申されますが施主様のお履物は何足くらいございますか」と聞けば「まあ、40足位のスペースは必要ね」とおっしゃいます。施主様はムカデかと言いたい声を飲み込んだところへ「グランパの履物は何足くらい」とのお言葉、思わず「30足くらいですな」と答えると「グランパはゲジゲジか」とのきついお言葉で、断捨離できない二人の履物収納は70足の大型収納となりました。


購入はLIXILの玄関収納:バリエーションの中からコの字型を、色は施主様ご指定のカントリーホワイトを選択しました。構成はベースキャビネット、ウォールキャビネットおよびトールキャビネット(ミラー付き)並びに台輪を各1個をセットで、またオプションで追加足セットを1組となっています。

ベースキャビネットとウォールキャビネットには主にグランパの履物を収納しました。


トールキャビネットには施主様の履物を収納しています。


工事は各キャビネットを取り付けるための壁の補強工事に2日半、キャビネットの組み立てと取付に1日半かかりました。


これで履物収納に関して、施主様のご満足がいただけたようです。


次回は玄関の雑物およびスリッパ収納庫並びに玄関照明についてお知らせします。