定年後の本格DIYリフォームで・・・住み易く美しく

築35年のミサワハウス55が70才老人の本格DIYでシンプルで美しくなっていく

水廻り工事の舞台裏、結構大変な工事でした。

今晩は、DIYグランパです。


今回は水廻り工事の舞台裏についてお話しします。水廻りの給湯・給水および排水工事の様子は、床下の写真としてお見せいたしましたが、その他の付帯工事についてのお話です。Photo79は35年前の建設当初から使用していた分電盤を新たに交換したものです。

Photo79:新分電盤と浴室エアコンのリモートコントローラー(分電盤の下)


電気工事もかなり手間がかかりました。その理由はPhoto80に示した通り、建設当初からと新設の多数の配線を分電盤に接続しなければなりません。分電盤の回路数は全部で16回路で、そのうち14回路を使用することになりました。

Photo80:分電盤への配線状況


16回路あれば余裕で間に合うと思っていましたが、すでに予備は2回路しかありません。今後、エアコンの交換時に法制が変わったので独立コンセントの新設を行わなければなりませんが、それを考えた場合満杯になってしましそうです。


次に手間のかかった付帯工事は、浴室エアコンの関連工事です。Photo81 は浴室天井裏に設置した浴室エアコンです。

Photo 81:浴室エアコン(浴室天井裏に設置)


電気工事に加え、本体左側に吸気ダクト2本、右側に排気ダクト1本を敷設しなければなりません。特に排気側は浴室暖房時に冷気が出るため結露防止の遮熱カバーをしてやらなければなりません。吸気ダクトはトイレの換気を兼ねて一つ目、手洗い場と2階トイレの換気を兼ねて二つ目を設置しました。Photo82は二つ目のダクト設置の様子です。

Photo82:手洗い場と2階トイレの換気ダクト


2階トイレの換気口は床の邪魔にならないところに設置してあります。Photo82の奥に見える太い塩ビパイプは二階トイレの排水パイプで、手前に走っている中くらいの塩ビパイプは2階トイレの手洗い場の排水パイプで途中で太いパイプに結合しています。また黒くて細い塩ビパイプ(耐衝撃性塩ビパイプ)は同じく手洗い場への給水パイプです。


これらの工事、結構大変でした。