定年後の本格DIYリフォームで・・・住み易く美しく

築35年のミサワハウス55が70才老人の本格DIYでシンプルで美しくなっていく

浴室の床は鋼材に替わりヒバ、ヒノキの大引を取り付け

今晩はDIYグランパです。


浴室の工事は、毎日のように工事用隔壁のドア(Photo51)を開けて工事現場に入ることから始まります。

Photo51:工事用隔壁の入口ドア(工事現場側から。ドアロックのマグネットが見える)


そして浴室の大引けはヒノキとヒバをPhoto52に示すようにⅠ型鋼材に金具でねじ止めしています。Ⅰ型鋼材にはドリルで下穴を開けタップを切ってビス止めしました。

Photo52:浴室の大引け取付


Photo 52では大引けに柱が立っていますがもちろん木組みを行い補助的に金具で補強しています。そして壁廻りですがPhoto53 のように垂木で補強し断熱材のスタイロフォームを入れています。

Photo53 :浴室壁(この上から耐水構造合板を貼ります)


Photo53中央の緑色の養生テープを巻いたものがLIXILのシャワードバスに給水給湯するためのL型フランジです。また壁右側のグレーのパイプは浴室エアコン、正確にはパナソニックの商品名サニタリー・バスコンディショナーに接続するドレインパイプです。


この浴室エアコンは施主様の要求事項11番目にある
「年取ったら浴室冷暖房がいるわよね。乾燥室としても使えるといいわね」
の一言によるものです。冷暖房というのがキーワードで施主様に確認したところエアコンディショナーとのことでした。通常の浴室暖房乾燥機は電熱式で電機業界各社から製品を出していて、ホッチキスで有名なMAXまでこの市場に参入しています。しかしヒートポンプのエアコンとなると、グランパが必死になって探した結果でもパナソニックの製品のみでした。


パナソニックのWeb Pageからその工事説明書をダウンロードして、事前に済ませておくべき工事をすべて洗い出しました。Photo54は浴室天井に取り付けた浴室エアコンを吊り下げるためのステンレスねじ棒とそれを上から支える30mm幅のLアングル鋼材を示したものです。

Photo54:浴室エアコン用吊り下げ金具、ドレインパイプ、排気ダクト


またPhoto54にある排気ダクトはもともと浴室の換気用についていたものですが。これをエアコン用に転用しました。なお、浴室エアコンにはこのほかに2本の吸気ダクトが必要で、後ほど追加しました。


という訳で今日はこれまでです。


それから、施主様(Photo21、再度登場)ですが鉄工所で図面を書いていたり、スパコンフレーム内の結線図を書いていた経験があり、なかなか手ごわく適当にごまかすと後でひどい目に合うので「ハイ」と従順に従うしかありません。

Photo21:絶対君主の我が施主様