定年後の本格DIYリフォームで・・・住み易く美しく

築35年のミサワハウス55が70才老人の本格DIYでシンプルで美しくなっていく

浴室リフォームで早速難題が。仮シャワー室を支える方法

今晩は、DIYグランパです。


リフォームは古い造作を取り払えば半分進捗と言います。旧浴室をレシプロソーとカッターナイフとバールを使ってバシバシ取り壊してきましたが、ここへ来て難題発生です。


工事用隔壁を作るに際して、あらたな浴室とトイレの境界を明確にし、浴室を作るうえでの障害物はすべて撤去しなければなりません。Photo47は境界縄(黄色い糸)の状況を示します。境界縄の手前側は浴室となりますので、その工事の障害になるものは撤去しなければなりません。
Ⅰ型鋼の上の角鋼材と旧浴室の床を支持しているC型鋼1本および床の一部が縄の内側に食い込んでいます。これを撤去しなければならないのですが、撤去するためには

Photo47:工事用隔壁の境界線(黄色い糸)


C型鋼材3本をすべて切断し、そのうえで角鋼材を撤去しなければなりません。Photo48

Photo48:障害物を撤去後


は障害物を撤去した後の様子を示しています。C型鋼を切断し角鋼材を撤去したあとが見て取れます。しかしながら旧浴室床を支えていた鋼材を切断してしまうと工事隔壁の内側をシャワールームとして使おうとしていた床が落ちてしまうのでPhoto49のようなコンクリートブロックとレベルアジャスターで支えました。

Photo 49:仮シャワールーム床の保持


また、Photo 47と48を見比べると浴室の床が切り取られているのが解ります。切り取った後は工事用隔壁で仕切っていますが、シャワーを使ったとき、水が漏れないようにコーキングで防水してあります。Photo50は工事用隔壁の床と洗面器の部分で、コーキング剤で防水処理している様子が見て取れます。

Photo50:仮シャワー室と洗面器の隔壁(防水工事)


不要物の撤去は終わり次回はいよいよ浴室の床、壁、天井の工事に入ります。ご期待ください。