定年後の本格DIYリフォームで・・・住み易く美しく

築35年のミサワハウス55が70才老人の本格DIYでシンプルで美しくなっていく

生活しながら水廻り全面改修の秘策は?

今晩はDIYグランパです。


残念ながら秘策などありません。順序だててそれに従って地道にやるしかありません。常識的には奥の方から、つまり浴室から初めて洗濯機置き場まで、順に仕上げていきます。


まず浴室ですが、図面12に示すようにホームセンターから耐水塗装コンパネを2枚と垂木を何本か買ってきて工事用隔壁と工事入口ドアを作ります。またシャワーヘッドを赤丸の位置にいどうします。こうすることにより洗面台とシャワーは使えるようになります。

図面12:浴室改修のための仮工事


工事用隔壁は新たな浴室の壁や床、その他の構造物が内側に入る位置に設けます。従ってこの段階で浴室の図面はほぼ出来上がっていなければなりません。図面はJW-CADで作成しました。


さてこの仮工事が終了したら隔壁の外側(浴槽側)の床、壁および天井を撤去する工事を行います。これにはレシプロソーが大いに役立ちました。浴槽の下にあったC型鋼材もレシプロソーに金属切断用の刃を付けて切断しました。

Photo41:ミサワホーム55の浴室(カタログより抜粋)


Photo41が浴槽の改修工事開始前の図ですが、タオルが置いてある棚の部分、その右の壁、奥の壁、左側の壁を全部取り除き、わずかに足場にしていた浴槽の底が残るのみとなった浴室の状況をPhoto 44に示します。

Photo46:浴室の分解図(途中)


分解作業は鉄骨の切断撤去など、この後も続き来ます。