定年後の本格DIYリフォームで・・・住み易く美しく

築35年のミサワハウス55が70才老人の本格DIYでシンプルで美しくなっていく

居間19畳の床工事の工程はこうだった。

今日はDIYグランパです。
居間の床張り替え工事の費用積算の前に工事の過程を振り返ってみましょう。詳細は当ブログの2018年6月に掲載していますので興味のある方はそちらも参照して下さい。


当家はミサワセラミックホームのハウス55のモジュール構成工場組立型プレハブ住宅です。1階が5個のモジュール、総2階構造ですので全10個モジュールでできています。
現地の組み立ての様子を下図に示します。

一階部分の平面図はこれになります。

居間のイメージ図です。(カタログより転載)

生活しながらの工事ですから、モジュール1個づつビニールシートで区切って工事を開始。カーペットを剥ぐと床下地が現れます。釘を全部抜いて.......。

床下地の9mmべニア板を剥がすと床暖房の熱交換パイプと断熱構造物が現れます。

これを全部取り払うと床下地面が出てきて、補強のため独立基礎を追加。

基礎工事が終わったら防湿シートを敷いて、その上からプラスチック段ボール板(通称段プラ)を貼って防湿工事第一弾は完了。大引けを張る。

防湿工事第二段として大引け下部にダンプラを貼る。

断熱工事として50mm厚スタイロフォームを大引けの間に挿入。

床構造板として28mm厚の構造合板を貼る。

床構造板の上に床暖房用温水パネルを貼り架橋ポリエチレンパイプを通す。

以上の工事を他の2セクションについても行い、最後に70mm幅1間長の無垢紫檀のフローリング材(床暖房仕様)約240枚を床全面に張る。

当時退職間際であったが会社勤めをしていたので土、日、休日、たまに夜間工事の為、工期は10カ月に及んだんです。体力あったな~~~~。