定年後の本格DIYリフォームで・・・住み易く美しく

築35年のミサワハウス55が70才老人の本格DIYでシンプルで美しくなっていく

水廻り、第二段階での床下では難関工事が。

こんにちは、DIYグランパです。


生活しながらの工事ですからそれなりの工夫が必要で、「便所」入口の折り戸を外し、代わりにカーテンで仕切りその近くに洗濯機をもってきて、「便所」に入るときは洗濯機の横をすり抜けるようにして入ります。


「便所」の機能は、新しいトイレの取付が完了し給水管の接続も終わり、排水管の切り替えを残すのみとなるぎりぎりまで生かしておいて切り替えます。


その前にトイレの床下の状況であるPhoto 58をご覧ください。厳密には浴室工事を始め

Photo58:浴室、トイレの床下の状況


る前の床下の状況です。トイレ側と浴室柄の境界に工事用隔壁を作り、浴室工事の期間はトイレ側の部分を仮設シャワールームとして使っていました。そのシャワールームの床が鋼材の上に乗った茶色い塩化ビニールの板です。発泡樹脂が吹き付けてあります。


浴室工事の完了に伴い仮設シャワールームは不必要になりましたのでこの部分を撤去します。そして左側の矢印に示したトイレ床面を、9mmラワンベニヤで新浴室の境界まで延長してきます。その上に12mmの耐水合板を貼りその上から塩ビタイルを張り、新トイレの床面を仕上げます。


Photo59はトイレの排水管で100mmのUV管を使用しています。便器を取り付けた時排水管を途中まで取り付けておき、「便所」の使用をやめるときその排水管を切断し最終的にはPhoto60に示すようにユニバーサルジョイントで結合します。

Photo 59:トイレ排水管の仮取付


Photo60:トイレ排水管のユニバーサルジョイントによる接続状況(3本のボルト/ナットで繋いだ部分)


床下で100mmの塩ビパイプをまっすぐ切るのは大変難しい作業です。少しでも易しく切るためパイプの周囲にマスキングテープを巻き、その縁に沿って切っていきます。ちょっとした工夫です。(Photo60を参照してください)


では次回、トイレの出来上がりをお楽しみに。