定年後の本格DIYリフォームで・・・住み易く美しく

築35年のミサワハウス55が70才老人の本格DIYでシンプルで美しくなっていく

DIYの密かな楽しみ。でも悩みは深く。

こんにちは、グランパです。
先週は趣味の工作にはまってお休みしましたが、今日から復帰です。まずはぬるいテーマから。


現在、DIYの動機は自己満足的な部分が90%以上ですね。実益は10%以下、あとは施主様のお言いつけです。てなわけで、たまにはプロに向かって「君たちにはこんなこと出来ないだろう。」と心の中で密かにつぶやき、自己満足に浸る時もあります。


1981年にミサワホーム55(ハウス55)を立てて半年くらいたったころ、外溝工事を業者に依頼する経済的余裕もなく、自分で雨水排水口を含めフェンス立ての工事をすることにしました。
化粧ブロックをドイツ積みで2段積んでその上にアルミフェンスを付けました。当時は関東大震災70年周期説がはやされていた時代でしたので2段のブロック積でしたが横筋、縦筋を入れ背板までつけて絶対倒れないと思えるまで構造強化しました。自己満足でしたが。


それから困ったことが、雨水を道路側溝に排水するパイプがすでに引いてあったのですが、化粧ブロックをどうやって貫通させるか悩みました。仕方なくタイルタガネを買ってきて化粧ブロックにPhoto34のようにコツコツと丸い穴を開け50mmの塩ビパイプを通し
ました。

Photo34:雨水配管のブロックフェンス貫通工事


ところが、最近になって近所のお宅でフェンス工事がありPhoto35の様な工事個所を見つけました。職人さんは時間が勝負! 丸のこで四角く切って配管を通しモルタルで埋めて終わり。なんとも合理的です。

Photo 35:プロのお仕事


時間で仕事をこなすプロの職人さんに、今更タイルタガネでもないですよね。でも二つを見比べて内心の自己満足でした。


一方、DIYをやっていて困ることは、どんどん端材と廃材がたまっていくことです。Photo36は当家の端材・廃材置き場です。ゴミ屋敷一歩手前どころか、まさにごみ屋敷です。

Photo36:我家の端材・廃材置き場


大工仕事が終わるたびに端材が出ますが、次回の工事に使えるのではと考えだすと、どんどんたまってこのように。


それより困るのが廃材で、特に石膏ボードは燃えないので自治体の家庭ごみには出せません。無理に出してレッドカードが貼られてしまったことがあります。ですから土嚢用の袋に入れて何カ月も放置するようになって、ついには施主様のお怒りを買うのです。悩みは深しです。


廃材処理については機会を見てお話しします。