定年後の本格DIYリフォームで・・・住み易く美しく

築35年のミサワハウス55が70才老人の本格DIYでシンプルで美しくなっていく

居間、19畳の暖房床を剥がし紫檀材で全面DIYリフォーム

こんにちはDIYグランパです。
このブログを立ち上げてから、土台、屋根それから壁について不具合の原因と対策をお話してきました。いわば器の部分をしっかり固めたということですね。


ミサワホーム55(ハウス55)も築35年となり手入れの必要なところをそれなりに実施してきたということでしょうか。むしろ建てた家を35年間にわたり手を入れずに住み続けられるほうが稀有なことではないでしょうか。多少、標準より多く手間とお金がかかっただけではないかと自らを慰めています。


今回から内部のリフォームのお話になりますが、現在の居間の状況についてお話しします。Photo 2は初回に紹介した居間のインテリア例で当時のミサワホームのカタログから

Photo2:居間(ミサワホームのカタログから転載)


転載したものです。そして現在の居間の様子をPhoto23に

Photo 23:リフォーム終了後の居間


紹介します。今月初め、グランパの7X回目の誕生日を施主様、子および孫たちが祝ってくれました。パーティーのテーブルセッティングがしてありますが、部屋の様子は見ていただけると思います。35年前のミサワホームは白い壁と天井、ダークブラウンの柱と梁を基調にしておりモダンな感じがしましたが、今は昭和レトロといった印象ですね。
グランパもこれを徹底的に踏襲し、書棚はネットオークションで民芸家具を買い集め、椅子、テーブルは同じ色調でDIYしました。窓側の床は紫外線で多少色落ちしてしまいましたが色調的には同系色に統一してます。照明も同様です。

図面1:1階平面図


工事の手順ですが、ミサワホーム55は以前お話ししたように工場で組み立てたブロックを積み重ねる構成となっています。居間は使用上、段差や間仕切りはありませんが構造上は図面1に示すように3つのブロックで構成されていますので、第一段階はブロック1つずつ工事していきました。工事しているブロックと、していないブロックは防湿ビニールシートで仕切って、工事をしていないブロックに家具などを集め、生活に必要な時にはそのスペースを使っていました。

Photo24:カーペットを剥がし床板の釘を抜いた状況


Photo24はカーペットを剥がし、床板を止めていた釘を抜いた後の状況です。季節は4月中旬で、グランパが窓際族になって間もなくの頃です。これから約10カ月、悪戦苦闘の工事が続きます。