定年後の本格DIYリフォームで・・・住み易く美しく

築35年のミサワハウス55が70才老人の本格DIYでシンプルで美しくなっていく

グランパの終活は何をする?

今晩は大変ご無沙汰してました。DIYグランパです。


さてグランパもいよいよ後期高齢者となり「グランパに相応しい終活とは」を考えることと相成りました。遺言状? 残す財産も無いのに遺言状など笑い飛ばそう.....。


それにしても、数年すれば身体能力が落ちできなくなることが増えるのは必定。さて何をするかと思案しての結論は「高所作業は今のうちにやってしまおう」。


高所作業といえば屋根の上の作業、そうアンテナ工事。今まで使用してきた地デジ用アンテナは屋根に上げてからもう10年近くになって、今のまま放置すると屋根材のガルバリウム鋼板に穴が開いてしまうかも。そうなったら一大事。またあの「屋上屋を重ねた」屋根工事屋のお世話になる事態は回避しなくては。早速現有アンテナの撤去はしようとの結論に相成りました。


何年もご無沙汰していた長尺梯子を引っ張り出し屋根に上りアンテナを撤去したところ、アンテナ馬の下のガルバリウム鋼板は意外と綺麗でした。保護用ゴムが当たっていた処は少し黒くなっていましたが雑巾で拭いたら綺麗になりました。痛んでなくてよかった。


アンテナ馬下のガルバリウム鋼板

●アンテナ馬をずらしたら少しゴムの後がついていました。●


さて、旧来使用していたアンテナはマスプロアンテナ製のLS146で魚の骨のよう(八木型アンテナという)ですが小型ながら高性能でありました。何といっても隣接県を飛び越えてもう一つ向こうの県からの電波も受信出来てしまうくらい高感度です。

●マスプロ社製LS146アンテナと新たに導入しようとする壁面アンテナ●


小型とは言っても長さは1メートル以上あり屋根から降ろして家の壁に取り付けるのは難しく、新たに壁面設置アンテナという比較的新しい形のアンテナを導入することにしました。LS146の下に取り付けてある白い板状のものがその壁面アンテナです。
写真は屋根の上のLS146を撤去前に、壁面アンテナに取り換えても地上波デジタルの放送信号が受信できるか互換性を調べているところです。


やはり壁面アンテナは性能がLS146より劣り遠距離放送局の電波は受信できなくなりましたが近隣局の電波は問題なく受信できましたのでこれで良しとしました。


この壁面アンテナをどう設置するか、次回をお楽しみに。勿論屋根の上ではなく壁面に設置しますよ。